寒稽古
毎年年初めに、その年一年の健康と安全を祈願し気持ちを引き締めるため、全支部合同で寒稽古を行います。3才〜大人までの拳士が、寒さで息を白くしながら、全員で大きなな気合をいれて練習を行います。練習後には、見学に来られたご家族の方も一緒にトン汁やおしるこを食べ、拳士同士はもちろん、ご家族、指導の先生も一緒になり交流を深めます。
少年合宿
幼年から中学生までの拳士が親元を離れての集団行動の基本を学ぶことを第一の目的としています。 普段ご家庭では、お母さんやお父さんにやってもらっている食事の準備、片付け、部屋の掃除、荷物の整理、お風呂など全てを自分たちで行わなくてはいけません。スタッフも必要最低限はお手伝いしますが、出来る限り班長、副班長を中心に協力して行うよう指導します。 特に幼年の拳士たちは、自分ひとりでは何も出来ないません。できない部分は年上拳士が手伝うよう指導しています。こうした助け合いの中から「自立心」と「思いやり」の心を養っていくことを目的としています。練習では、昇級・昇段試験の練習を中心に行います。 通常の練習とは違い、各級ごとに指導の先生がつき、より細かい部分まで時間かけじっくり指導します。 その為、毎年、合宿に参加した拳士は昇級試験で大変よい結果が出ています。また、練習だけではなく、綱引き、玉入れ等のレクリエーションを行ったり、幼年の拳士たちは先生たちと外に探索に行くなどの楽しいイベントもあります。
一般合宿
高校生から一般の拳士が2日間みっちりと練習します。他の支部との交流を深め、普段の練習では、ではできない高度な技や練習方法などを学びます。
試合(誠心会拳法杯ファイティングトーナメント)
年に一度、誠心会拳法の全支部が参加する試合「誠心会拳法杯ファイティングトーナメント」が開催されます。毎年、350名以上の拳士が試合に出場し、応援拳士、保護者の皆様方をあわせると約1300名を越える方々が参加する一大イベントです。武道、また、護身としての要素をより多く残すため、直接打撃(上段突きは禁止)としますが、スポーツとしての安全性も配慮し、防具(拳・すね・足の甲・ヘッドギア・金的)を着用し試合を行います。
出場資格:誠心会拳法の拳士で7級以上の拳士